ChatGPTの有料版 ChatGPT Plusとは?無料版との比較や使用方法を徹底解説!
ChatGPTは通常無料で利用できますよね。
ただ、レスポンスが悪い時や、アクセス数が集中して、そもそもログインできない、何てことありませんか?
実は、有料版、「ChatGPT Plus」に登録することでスムーズに利用できるようになります!
今回は、課金するとどんなことができるのか?無料版と有料版の比較をご紹介します!
ChatGPTがローンチされて以来、ChatGPTを使った数多くの業務効率化、ビジネスの支援・サポートを行なっている。
本サイトではChatGPTのほかGoogle Bard、Bing AIといったAIchatの活用方法、最新情報などをわかりやすく発信しています。
ChatGPT Plusとは
ChatGPT Plusは、自然言語処理に基づく対話システムで、OpenAIによって開発されたAIモデルの一種です。ChatGPT Plusは、GPT-3という自然言語処理モデルの改良版であり、より多くのデータとより大きなモデルでトレーニングされています。
ChatGPT Plusは、機械学習アルゴリズムを使用して、人工知能を訓練し、対話システムを構築するため、人間とコンピューターの間でより自然なやり取りができるようになります。最近発表されたばかりではありますが、すでに、オンラインのカスタマーサポート、情報検索、教育など、さまざまな分野での活用が期待されています。
ChatGPT Plusの登録方法
ChatGPT Plusは、OpenAIが提供するAPIを使用してアクセスできます。APIの利用には、OpenAIの登録が必要です。以下は、ChatGPT Plusを使用するための一般的な手順です。
OpenAIのウェブサイト(https://openai.com )にで”SignUp”をクリックし、アカウントを登録してください。登録には、メールアドレスとパスワードが必要になります。
お名前などの基本情報を入力した後にログインをすると、“Upgrade to Plus “という項目が左手にあるので、そこからアップグレードしましょう。
通常、ChatGPTは無料で登録ができますが、ChatGPT Plusは有料になります。金額は、月に20ドルなので、1ドル130円で計算すると、ひと月2600円ほどですね。
また、ChatGPT Plusの支払いは、クレジットカードオンリーになります。事前にクレジットカードを用意してくださいね!
ChatGPT Plusだとどんなメリットがあるの?
- サーバーが混雑していても優先的に利用できる
- レスポンスが早くなる
- 新たな技術を先行利用できる
サーバーが混雑していても優先的に利用できる
ChatGPTでは利用者の急増により、アクセス制限がかかって利用できないケースがあります。ただ、ChatGPT Plusでは優先的にアクセスできるようになり、アクセスが集中する時間でもスムーズに利用ができるようになっています。
レスポンスが早くなる
ChatGPT Plusは、より高速なレスポンスができるよう設計されています。
ただし、使用するネットワークの速度、通信品質、負荷などの要因により、レスポンス時間は異なる場合があります。
新たな技術を先行利用できる
ChatGPTではAIチャットボットであるGPT-3.5が利用できますが、ChatGPT Plusでは強化されたGPT-3.5に加えて、新たな技術であるGPT-4の先行利用が可能となっています。また、ChatGPT Plusの加入者は優先的なサポートを受けられ、問題や懸念事項に対する迅速かつ適切な対応を期待できます。
ChatGPT Plusの通常版との違い
パフォーマンスの向上
ChatGPT Plusは、より多くのデータとより大きなモデルでトレーニングされているため、ChatGPTの無料版と比較し、かなり高いパフォーマンスを発揮します。ChatGPT Plusは、より多くの知識で、より精度の高い回答を提供することができます。
対話の流れの改善
ChatGPT Plusは、より自然な対話の流れを実現できるよう設計されています。これは、より多くの文脈を考慮し、より正確な応答を提供できることを意味します。例えば、ユーザーが以前に入力した情報を記憶し、それを対話の文脈として使用をすることができるようになります。
マルチタスクの対応
ChatGPT Plusは、複数のタスクを同時に実行できるよう設計されています。例えば、自然言語処理のタスクだけでなく、情報検索や推薦システムなど、他のタスクにも対応できるようになります。
ユーザーとの相互作用の最適化
ChatGPT Plusは、ユーザーとの相互作用を最適化するために設計されており、これは、より迅速な回答を提供することや、ユーザーの言語スタイルに合わせて回答を調整すること、そして、対話の目的を正確に理解することなどを意味します。
以上、ChatGPTとChatGPT Plusの通常版との主な違いになります。ChatGPT Plusは、ChatGPTの機能をより改善し高度な自然言語処理を可能にしており、より優れた対話体験を提供することができます。
ChatGPT Plusで画像入力ができない場合がある?
ChatGPTの「GPT-4」で、新機能である「画像入力(画像読解)」を利用しようとしたものの、画像入力ができないというケースがあります。
それは、まだ画像入力機能が正式提供前だからです。現状、特別に事前提供されているユーザーを除き、一般ユーザー向けにはまだ画像入力機能が提供されていない状態です。
実はその場合は、チャットに画像の入力欄がなく、画像を添付することができません。
OpenAIのサイトでも、まだ一般公開されていないことが言及されています。
ChatGPT Plusの活用方法
ChatGPT Plusはどういった場面で活用できるでしょうか?
本当に沢山のシーンでの活用が見込まれますが、下記にいくつかの例を記載します。
カスタマーサポート
ChatGPT Plusを使用して、24時間体制で自動応答するカスタマーサポートを実現することが可能です。ChatGPT Plusは、繰り返しの質問や一般的な問題に対して高度な応答を提供でき、従業員の負荷を減らし、効率的なサポートを提供することができます。
コンテンツ作成支援
ChatGPT Plusを使用して、記事のアイデアを提供することが可能です。ChatGPT Plusにいくつかのキーワードを提供すると、関連するトピックやキーワードを提案してくれて、これによって、新しいアイデアを簡単に見つけることができます。
教育支援
ChatGPT Plusを使用して、オンライン教育の支援をすることが可能です。ChatGPT Plusは、学生が質問する内容に対して答えを提供でき、個別に対応することもできます。
マーケティング支援
ChatGPT Plusを使用して、マーケティング支援をすることが可能です。ChatGPT Plusは、顧客が関心を持つ製品やサービスに関する情報を提供し、セールスファネルに沿った情報提供を行うことができます。
職業訓練
ChatGPT Plusを使用して、職業訓練を行うことが可能です。ChatGPT Plusは、特定の業界についての専門的な知識を教えたり、質問に答えたりすることができます。
これらは、ChatGPT Plusを活用する上での有効的な方法の一部です。ChatGPT Plusは、自然言語処理技術を駆使することで、様々な分野での活用が期待できます。
GPT-3.5からGPT-4になって何が変わったのか?
GPT-3・GPT-4といったフレーズをよく耳にしますが、どんな変化があったのでしょうか?
GPT-4は、日本時間の2023年3月15日、OpenAIはChatGPTのGPT-3.5系をさらに発展させたモデルということで発表されたモデルです。GPT-4にはテキストだけでなく画像の入力も可能となっており、マルチモーダルモデルのテキスト出力を行なうことができます。従って、専門的・学術的ベンチマークでは人間レベルのパフォーマンスを行うことができるモデルです。応答の精度もChatGPTよりも飛躍的に向上していると言われています。
有料版のChatGPT Plusを利用する方であれば、すでにGPT-4が利用できるようになっているので、ChatGPT無料ユーザーでも有料版にアップグレードすれば、GPT-4が利用できるお知らせが出てくるようになっています。
活用するシーンが多い方は、是非一度試してみてください!
まとめ
ChatGPT Plusを利用することで、より快適に、そして最先端の情報を得ることができます。一度無料版を使用して、活用できる!と感じたら、月額料金を支払ってでも利用する価値はあるのでは無いでしょうか?
これが、何か皆さんの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!